2024.08.09
絵本紹介
『とっくん』 駒形克己/さく
『とっくん』は心臓の音がテーマです。心地よい響きの音を、鮮やかな色と
不思議に変化していく形で表現した、穴あきの絵本です。お腹の中で聞いていた
お母さんの心臓の音、そして生まれてきて、いろいろな人に抱かれ、赤ちゃんの
時に聞いたそれぞれの音が、時にやさしく、時にリズミカルに励ましのリズムに
なるように「とっくん とっくん」と声かけしながら読んでほしい1冊です。
絵本専門士 鎌倉 美枝
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