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2021.05.07
食育便り かしわもち作り
5月5日端午の節句は、男の子の健やかな成長を願う行事です。
地域によって違いますが、端午の節句に兜を飾り、鯉のぼりを上げて柏餅を食べて祝うのが最も一般的です。
鎧や兜は武将にとって身を守る大切な装備であることから、子どもの病気や事故などの災難から守ってくれるように願いを込めて飾るようになりました。
柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされていたことや、新芽がでないと古い葉が落ちないため「子どもが生まれるまでは親は亡くならない」すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句の縁起の良い食べ物となって江戸に広がりました。当院では職員の家にある柏の葉をもらい毎年手作りで子どもたちに提供しています。
【柏餅のつくりかた】 4個分
材料
米の粉 80g
白玉粉 22g
お湯 80㏄ (様子を見ながら)
塩 少々
こしあん 80g
作り方
①お湯、こしあん以外の材料をボールに入れる
ボールに少量ずつお湯を入れながら混ぜる。お湯は様子を見ながら入れていく。
②耳たぶくらいの固さになったら、20分蒸す。
③蒸しあがったら手に水をつけながら15分練る。
④ピンポン玉くらいの大きさにこしあんを丸め、③で包み込む。
⑤包めたら再度10分蒸す。
⑥柏の葉は洗って煮沸消毒して、さっとみずに通す。蒸せた⑤を柏で包めば完成!